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2011年06月
GXP規格のボトムブラケットの装着
クランクの装着
クランクキャップが浮いてしまったので対処法の流れです
今回装着するSRAM GXP規格のボトムブラケットです。25-30ft-lbs=約35N.m
まずは掃除します
ここで68mmのBB幅MTBならスペーサーを左右に1つずつ入れます(73mmMTBと68mmロードは不要のようです)。
締めます。シマノTL-FC32(またはTL-FC36)がそのまま使えました。
チェーン側は逆ネジなので注意。
で、これがシマノと互換性がない。星型のクランク軸
ここで適正トルクで締めないと失敗します。このページ下の<<トラブル発生>>以下を参照してください。
あとはシャフト一体型クランクを差し込んでレンチで閉めるだけですが適正トルクは50N.m程度です。
規定トルクで締めると外せなくなると言うトンでも設計なクランクなので適正よりも少なく40-35N.mぐらいで締めました。次のメンテナンスまでまったく問題なしでした。
感覚としてはBBとクランク隙間がなくなってしっかり締まったぐらい。自転車正面から見て左右にブレが無い状態。
チカラ任せに締め過ぎてはいけないので注意。(2012/09 加筆)
結論から言うと非常に簡単でした。クランクに遊びがないか自転車正面から見て左右に(写真で言えば手前と奥に)動かして確認します。
遊びが全くなく精度が高さに好感がもてます。設計がよくない下記参照(2011/06)
TL-FC32 [購入する]
レンチ(8mm) [購入する] (BBB)
16mm 5/8 六角レンチ [購入する]
取り外す時は内側の8mmを反時計回りに回せばクランクが浮いてきます。要するに上記の作業のまったく逆順。が・・・
<<トラブル発生>>
クランクを外そうと試みたところなんとクランクキャップが浮いてきてしまいました。(赤い矢印)
こうなったら、ここでいったん作業中止。これ以上回してもキャップが負けて外に押し出される可能性が高いです。
原因としてはクランクボルトとキャップが共に正ネジなので外側も浮いてきてしまうという設計ミスです。
16mmという規格外ともいえる大きい六角レンチでまずはクランクキャップを締めます。
ちなみにこの大きさ(笑)
右のセットで大きいのが10mmです。12や14mmも通常では使いませんがいきなり16mmとか・・・
※近所の自転車屋さんを訪ねましたが置いてませんでしたのでネットで探して購入する羽目に。
内側のクランクボルトと外側のキャップの摩擦を少しでも減らすためにグリスを打ちました。(青い輪の部分)
内側のクランクボルトと外側のキャップは共に正ネジなのでクランクボルトを外そうとするとキャップも外れる方向に回り易い。この辺は日本製部品とは設計思想の違いを感じます。
その後、8mmの六角レンチで反時計回りに回してクランクが抜けました。
 
 
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